当然パニック障害であろうと思われた

針治療に行ってきました。
5度目です。


鍼を打たれている最中、鍼灸院に訪問者がありました。
応対に行って、戻ってきた鍼灸師によると、それは50代くらいの女性でした。
「治療をご希望ですか?」と鍼灸師が訊くと、「大丈夫。警察には言ってあるから」と答えたそうです。
以前にも来たことがあって、そのときは、教科書問題についてひととおり語ると、帰って行ったらしいです。


「あぁ、統合失調症ですね」
その話を聞いて、わたしは一瞬で病名を付けました。


その後、鍼を打たれながら、わたしは鍼灸師に、パニック障害かと訊かれました。
電車が苦手だという話をしたせいだと思います。


病名があふれています。


名前があると安心する人間もいるので、いい傾向かもしれません。
でもいちいち、「わたしは統合失調症ではありません」、「わたしは鬱病ではありません」、「わたしはパニック障害ではありません」と言うのが面倒でも、あります。