不幸だけど日記を再開します

自作のカウンター、カメマンとは決別しました。


カウンターが、まさかの5桁に到達し、カメマンもびっくりしながら5匹並んでいた、そんな日が数日間だけあったので、彼らはそれで満足したことと思います。
消えていく瞬間、「ありがとう、森にえ。君がぼくらを5匹並ばせるため、自分のサイトを見まくっていたのは知ってるよ。そんなさりげない君の優しさが・・・・・・、うぎゃーーーーー!!」
と言っていました。


なにか勘違いをしているようでしたが、優しいと思われたので、「君らのために見てたわけじゃないよ」という事実を伝えず別れたことを、少しも後悔していません。


また、カウンターだけではなく、アンテナとかリンクのほとんどとか、コメントやトラックバックを受け取る機能とかを消しました。


何をしたいかというと、文章は書きたいけど、ごく少数の尊敬する人意外に褒められると「死ね」って思うし、またけなされても「死ね」って思うし、どこにいるんだかわからない「死ね」な相手に気を使い、「書きたいけど、こんなつまらないこと書いたらがっかりするだろうなぁ。っていうか、つまらない人間と思われるのはいやだなぁ」と思うのは、もうやめたいのです。


唐突に「うんこ」とか書きたいのです。
3日間、「うんこ」の1単語のみが記される・・・・・・
つまりこんな感じ・・・・・・
「1月6日 タイトル うんこ 本文 うんこ」
「1月6日 タイトル うんこ 本文 うんこ」
「1月7日 タイトル うんこ 本文 うんこ」
って日記だって、別にいいんだ、自由なんだってことにやっと気付きました。


最後に1度だけ気を使いますが、以上のことを考えるに至った経緯は、このはてなの日記に付けられたコメントとか、アンテナに入れて下さっている方とかとは全く別のところで起きた出来事によるものです。


別のところだからまぁいいだろう、っていうか書かなきゃ気が済まない、ということで書きますが。


ここ数ヶ月、もうひとつ別なサイトを持ち、そちらでも日記を書いていました。
新しく始めたばかりということもあり、嬉しくて、ほぼ毎日更新し、内容も「おもしろいのを書くぞ」とすごいがんばってしまいました。


そしたら「おもしろいですね」と、見ず知らずの人、数人からメールを頂きました。


そこで「死ね」と思って頭がぶっ壊れた、以上がその経緯です。


頭がぶっ壊れた原因の半分くらいは、罪悪感です。
わたしも他人の日記に「おもしろいですね」というコメントを付けたことが何度かあります。
「とってもおもしろい」と思った人には、メールを送ったこともあります。


だけど、「おもしろい」も「とってもおもしろい」も、「自分より」なんて、微塵も思っていませんでした。
といっても、そういうメッセージを送るときには、そんなことは意識していません。
自分ももらってみて、気付きかけているけど罪悪感で気付きたくないことに、気付いた、という感じです。


もちろん、本当に自分よりすごいと思ってメールを送る人もいると思います。


ただ、わたしがもらったメールからは、わたしと同じ匂いがして、嫌悪感でいっぱいになった、そういうわけです。
そして、それがもし、わたしとは違って、「自分よりすごい」と思ってメールを送る人からのものだったとしても、わたしは尊敬する人以外から褒められても嬉しくないし、嬉しいと思えない自分に罪悪感(人を平等だと思えない罪悪感)を感じ、「うぎゃー」と苦しみ、だだでさえ、ぶっ壊れやすいわたしの脳はぶっ壊れ、修復にたいへんな労力がかかるので、それはもうたいへんで、たいへんで、たいへんなのです。


「なにを偉そうなことを。たった数通のメールもらっただけで。たいしておもしろくない日記しか書けないくせに」と思ったあなた、そう、あなた、気付いて下さい!


そうなんですよ。
わたしはあなたにとって、あなたより全然おもしろくない日記を書く、「まだまだダメだけど、がんばれよ」的な存在なんですよ。


だけどわたしはあなたのためにはがんばれません。
なぜなら、何も得る物がないからです。


・・・・・・


最後に!
南野陽子さんに謝ります!!


ごめんなさい。
ナンノ、本当にごめんなさい。
小学生のとき、ファンレター送ってごめんなさい。
きっと、1小学生からの「『アリエスの乙女たち』のナンノかわいかった。えんぎ、うまいね。『はいからさんが通る』のナンノもかわいかった。ナンノ、じょうず。がんばってね。応援してるから、ずっとすっとがんばってね。いつもテレビ出てね」
なんて手紙は、プレッシャーがまたひとつ増えるだけで、何も得る物なんて、なかったと思います。


他にも、「褒めたら当然喜ぶだろう」という気持ちがありありと伝わる文面の手紙を送り付けてしまった、作家、ミュージシャンの方々、本当にごめんなさい。


「ごめんなさい」って手紙も、送り付けたりしません。