顔がハリネズミ

鍼治療に行ってきました。
4度目です。


一応この日記は、「鍼日記」ではないので、3度目については書きませんでした。
他に書くこともないので、なにも書きませんでした。


そして、4度目の鍼です。
3度目のときにできた2カ所の内出血が、まだ消えてません。
今回それを鍼灸師に見付けられ、無駄に謝られたりするんじゃないかと予想していたのですが、まったくそれについては触れられず、普通にその上に鍼を刺されました。
鍼のせいだと気付かれず、「この傷どうしたの?」と訊かれたりでもしたら、気まずいなー、と勝手に憂鬱になっていたので、ほっとしました。 
「この傷どうしたの?」と訊かれれば、「いえ、ちょっと」と答えてしまいます。そして、鍼を打たれている1時間のあいだ、ずっと、嘘をついたことがばれやしないか、びくびくです。
わたしはそんな奴です。


内出血する場合もあると、初めに説明は受けていたので、オールオッケーです。


今日は、顔にたくさん鍼を刺されました。
わたしとしては、顔にたくさんの鍼を刺してもらう方向で治療をお願いしたいので、今日はとっても良い日でした。
鍼灸師との意思疎通がうまくできたからだと思います。
顔にいっぱい鍼を刺してほしいというのは自罰傾向でしょうか。
たぶん違います。
「あー、今日も顔がこっちゃったよ」と言うと、不思議な動物を見るような目で見てきた人たちへの体を張った復讐……
というのは、100倍くらい大げさでで、「証明」といったところです、しかも自分への。
自分でも、顔がこっているようには感じるけど、顔がこるなんてあり得ないんじゃないかと思っていました。
でも、鍼灸師の話を聞いたり、顔に鍼を刺されたりしたことによって、顔はこるものだと、確信しました。


わたしはまちがっていなかった!!
とわかったところで、次回も顔のこりを治療してもらいます。
(もともと、ドライアイ、肩こり、腰痛の治療のために鍼灸院に通い始めたのですが)


全然関係ないのですが、わたしはシャキシャキのネギをかむと、歯が痒くなります。
それも誰も信じてくれません。
いつかどこかで証明できるといいな、というかわいらしい夢を抱きつつ、明日からも生活していこうと思います。