ロンドン橋落ちた

小学1年生のとき、エレクトーン教室に通っていました。
エレクトーン教室に通っていたら、折り紙がうまくなりました。


もともと姉が通っていて、わたしはいつも遊んでくれる姉が教室に出かけてしまうと、1人になって寂しい、という理由で通い始めました。
教室に着くと、まず姉がレッスンを受け、わたしは待っている間、先生が生徒たちの暇つぶしのために用意してくれている折り紙をひたすら折っていました。
しかも、毎回毎回、飽きずに「やっこさん」ばかり折っていました。


たまには、「やっこさんの袴」も折りました。


レッスンを終えると、色とりどりのやっこさんを両手いっぱいに抱えて帰りました。


肝心のエレクトーンですが、ドとレとミとファだけを使った曲が弾けるようになったところで、辞めてしまいました。
せめて、ドレミファソラシド全部を使った曲を1曲くらい弾けるようになるまで続ければよかったと、今となっては後悔しています。


ここで、話はいっきに20年くらいワープします。
最近、ピアノを独学で練習し始めました。


正確には、1年前にも1度始めて、挫折し、今は「第二次ピアノ独学戦争」真っ只中です。
(別に戦争ではないのですが、なんとなく迫力があってよいので、そう名付けてみました)


で、今日、「ロンドン橋」が弾けるようになりました。


なんと、両手です!!


でも、左手は、ドとソを延々繰り返すだけです……。


がんばります。


たぶん、ピアノが弾けるようになれば、友達ができると思うんです。
ピアノが弾けるということは、バンドのメンバーとかにしてもらえて、バンドのメンバーってことは、居酒屋とかにも一緒に行けて、ガハハとかって笑い合ったりして……


夢は広がるばかりです。