伏線は、あとから足せません

タイトルと関係ないのですが、自分の書いてる小説の主人公がバカで困ります。
この小説の1章は、すでに3年前に完成していました。

ところが、「わたし、いっぱいいっぱいなの。自分がバカなの知ってるから、それ以上にバカな人間なんて書きたくないの」と、身近な人に意味不明な発言をし、書くのを中断していました。

難しい言葉を話す、実際のわたしより頭のいい人を書けば、わたしも頭がよくなったような気になれて気持ちがいいんじゃないか、そんな欲望が捨てきれません。

それ以前に、主人公の行動が……
脳に傷があるという設定にしないと、無理があるんじゃないかという気がしてきました。

今日は10枚書いて、10枚捨てました。