「わたしを好きでいて! 同時に早く嫌って!!」

ダブルバインドというやつですね。
メンヘル歴が長くて同じ人と付き合いをしていると、「またかよ。そうやって異なる欲求を押し付けてくるのをダブルバインドっていうんだよ」と何度も教わり、また自分でも「あ〜、これはダブルバインドだ……」と気付くようになってきた。


「心配して! ほっといて!!」
もけっこう多い。
昨日の深夜、リビングで「あぁ。死にたいなぁ〜。やっぱり飛び降りかなぁ」と考えながら泣いていたら、夫に「大丈夫?」と聞かれ、「うん。大丈夫」と答えた。
夫は階段を昇って寝室に寝にいった。


『大丈夫じゃないでしょ〜。どう見てもー』
と思い、腹が立った。
腹が立ったから、わたしが寝室に入っていったあと、わたしの持ってきた水の入ったマグカップから水を飲む夫に、「また入れてこないといけなくなるでしょ! わたし、水たくさん飲むんだから!!」とへんなキレ方をした。


あぁ。
途中まで書いたけど、鍼灸院に行かないと。
鍼灸院に通っていると、リストカットもできやしない。
半袖の手術服みたいのを着せられるから、手首に包帯なんて巻いて行ったら、「ねん挫ですね。そこにも鍼を打っておきましょう」と傷口に鍼を打たれてしまうかもしれない。


時間がないから超特急で書く。


わたしがこの「楽しい日記」をしょっちゅうプライベートモードにして、わざとアクセス数を減らすのもまた、このダブルバインドというやつ。


『みんな見て! 見るのをやめて!! 20人もの人がわたしの日記を見てるなんて、そのほとんどが惰性で見続けてるに決まってる。とくに最近のわたしの日記は暗いのばっか。下手な歌だって歌っちゃうし。呆れて見るのをやめるなら、早いうちにやめればいいじゃないか。だけどほんとはそれでも「また壊れてる、おもしれぇ〜」って思って読んでくれてる人が19人くらいいるといいなぁ』


という考えのもと、見てくれた人の純粋な人数であるユニークアクセス数が数日続けて20人を超えたことと、わたしの脳が壊れて暗い日記が続いたこと……このふたつの条件が揃うと、「閉鎖宣言」は発動する。
宣言しても数日で戻ってくるのは、数日もすればすぐに20人は下回るから。


人が減ってほっとして、それと同時にがっかりして、またここに帰ってきた。