呪い呪われ、バイブル広げ

バルタザール・グラシアンの 賢人の知恵

バルタザール・グラシアンの 賢人の知恵

今日、電車のホームで(今日は飛び込もうとしてじゃなく、乗ろうとしてホームにいた!)わたしを呪っている人の数を数えた。
ブログにわたしのことを「勘違い女」「呪い続けます」と書いてた女性1人だった。
家族とのしがらみも呪いに含めるとすれば、3人プラスで4人。


反対に、わたしが呪っている人間の数を数えた。
過去に出会った、内科の医師と、耳鼻咽喉科の医師と、タクシー運転手と、交通ルールに関して罵倒してきたおじいさん3人と、交通ルールに関して罵倒してきた男子高校生1人。
合わせて7人。


死ね!
嫌い!
呪ってやる!
……だってあの人、常識知らずだもん。
……人としてどうかしてると思うよ。
……思いやりにかけるよ。
……頭おかしいよ。


他人に対して、あの人はこういうふうに振る舞うべきって思うのは、ほとんどが自分の利益のためなんだよな〜、ってそういうことに気付かせてくれるのが、この本。
わたしのバイブル……となりつつある。


本当は、わたしを呪っている相手に送り付けてやりたい。
そして尚さら、人としてどうかしてると思われ、完全に呆れてほしい。
諦めてほしい。


わたしが呪っている相手に関してはどうだろう。
やっぱりわたしも、自分の利益のために、常識とか良心とかを持ちだして、相手を心の中で非難してるだけって認めるべきなんだろうか。


でもなぁ。
明らかに人格障害な人が5人くらい含まれてるし。
それを言ったら、わたしも人格障害でないとは言い切れないし。


難しい。


とりあえず、「ケータイばっかいじって本を読まない人とは付き合わない」って項目が、この本の中にひっそりと足されてればいいのになぁって思った。