【強運の手相】感情線と頭脳線が一直線に繋がったマスカケ線(ますかけ線)

私の手には〝て〟って書いてある……。

「〝て〟って書いてあるんだってば」

「そうだね。本当だね」

「手だから〝て〟って書いてあるのかなぁ?」

「私の手相は違うよ」

そういった会話を4歳年上の姉としたのが、居間で観るテレビにユリ・ゲラーがスプーン曲げをする姿が映し出されたり、宜保愛子が心霊スポットを訪れて悪寒がするからこれ以上はこの場所にいるのは危険だとテレビ画面越しに言っていて『帰っちゃうのかなぁ? 続きが見たいんだけどなぁ』と、放送中断を本気で心配していたりした10歳未満の頃。

ユリ・ゲラー宜保愛子では、人気全盛期にずれがあるかもしれないがその頃、ディープなオカルト・心霊ブームが長く続いたと記憶している。

その後ブームは過ぎていき、一部の愛好家以外はそういった話題に興味を示さなくなり、ブーム以前からファッション誌や週刊誌の1ページか、多くても見開きで2ページぶんくらいが、人によっては迷信とも感じられ、人によってはオカルトとは別個の古来からある文化として受け止められてきた「占い」は、受け入れられたまま今も残る。

2024年現在だと、雑誌よりもWEBで無料占いをしてその日の運勢を確かめているという人も多いかもしれない。

占いの中でも星座占いは根強い人気があるし、タロット占いはインターネットの普及によって、パソコンのクリックやスマホのタップという簡単な動作だけで結果を知ることができるようになった。

 

時代は流れるよなぁ、ということで副題に「〜ユリ・ゲラーさん、あなたの顔はいい加減忘れてしまいました〜」とあるオススメの山本直樹さんのマンガを貼ります

グロ描写があるので苦手な人は注意

苦手ではない人は読んでみてください

「占い」まで話を進めたところから続きを書きますが、実は私、インターネットのタロット占いで占いを見るのが気付けばここ3,4年くらい日課になっています。

トランプみたいで面白い。

そうして占いサイトを見ていたからか、ふだん興味を示さない手相占いの広告が、私の見ている閲覧画面上におすすめとして表示されるようになった。

マスカケ線?

随分変わった名前だなと気になったので手相に関するWEB記事をいくつか調べてみたら、なんと私が幼い頃に姉にしつこく「私の手には〝て〟って書いてある」と主張していた手相と深く関わる内容だった。

複数の記事に共通して書かれていたことは、マスカケ線とは感情線と頭脳線が一体となって横1本の線となっている線のことを言うらしい。

私の左掌にある〝て〟を文字として書くとしたら1画目にあたる横線の正体がはるか時を超えてわかった。2画目は記事のとおりだとしたら生命線。

私の手にはマスカケ線と生命線が離れることなく繋がった〝て〟の字が、時が経っても消えることなくあるし、ユリ・ゲラーさんの顔はたしかに忘れてしまったけれど姉との会話は冒頭に書いたようにはっきりと覚えている。

WEB記事によると両手にマスカケ線があれば天下取りの相とも、正真正銘の天才肌とも書かれていたが、残念ながら?私にマスカケ線があるのは左手だけで、右手は感情線と頭脳線が繋がらずに2本の線として存在している。

だが、左手だけでもマスカケ線を持つ人は珍しく、天才的で個性的、アクが強いなどと手相の世界では言われているらしい。

変わり者になりたいわけではないが、人に合わせようと頑張ってみてもその頑張りは(やっぱり性に合わないことは)長く続かず、ある程度自分を受け入れた結果として歩んできたのが変わった人生なので手相くらいは変わっていますね。あなたの人生はそうでしたね。と、分かってくれる人がこの世のどこかにいたほうが良いので長年知らずにいたマスカケ線について知ることができて良かった。

 

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