「楽しい日記 死」で検索するとたくさんヒットするよ、きっと

わたしはこうしてパソコンに向かえるんです。
ほら、こうして何も考えず、ポチポチとキーボードをたたいて、いつもと同じところでタイピングを間違えて、打ち直して。
なんの苦にもなりません。
むしろ楽しみです。
楽しくなければ、貧乏性のわたしが、こんなふうに、1銭にもならない「ブログ更新」なんてやりません。
たまにストレス発散。
ほとんどが楽しむためにやってます。


だけど小説を書こうとすると途端に……
症状を1個1個あげれば切りがないから書かないけれど、簡単にいうと「死にそう」になるわけです。


紙なら大丈夫だろうと思って、ノートを持ってジョナサンに向かっている最中、人生4度目の死にそうな発作に見舞われました。
これはなんなんでしょうね。
「死にそう」って思うこと自体が病気の症状で、死なないことはわかっているんですけど、また死にそうになるくらいなら、とりあえず今日死んで帰るか……、みたいに思いました。
死んで帰るってのも変ですね。
死んだら帰れませんね。


あと、死ぬときはやっぱり千葉で死にたいなぁ。
中学生のときから何度も何度も登っている、「コープ野○」の踊り場から14年越しくらいについに……
って、そのマンションには、同級生が5人くらい住んでました。
上級生も下級生も住んでました。
べつに中学の頃から、そういった住人の誰かに恨みがあってそこから飛び降りようとしていたわけではなく、地域最大級! 無断で入れる建物の中で、1番高かったと、それだけの理由です。


『階段昇ってる途中に同級生に見つかったら気まずいなぁ。「誰の家に遊びに来たの?」とか聞かれても、6階の階段昇っている途中に、「2階の富田さんちに」とか言ってもものすごい嘘くさいし』
とか思いながら階段を1段1段昇って、最終的には1番上の階の踊り場につくと、細い柵の上にカエルみたいな姿勢で乗っかって、下を見下ろした、あの日とあの日とあの日と……数えきれないあの日が懐かしいです。


そんなわたしの生まれ故郷も今では駅前に20階とか30階の高いマンションが建ち、「コープ野○」は地域最大級ではなくなりました。
それでもやっぱり、最近のマンションはセキュリティーがしっかりしているから、「コープ野○」は「飛び降りられる地域最大級」のマンションであることに変わりはありません。


あぁ。
こうしてわたしは長い文章が書けるんです。
暗くて誰のためにもならない、自分の精神にさえよくない文章なら、いくらでも書けるんです。
わたしが初めて持ったホームページの中身は、ほとんど自伝で構成されていました。
「まだまだ書くことあるぞ!」っていつも思っていました。
面識のあるメンヘル友だち、ふたりだけが見てくれていました。


この文章……書き始めでは「なんの苦にもなりません」と書きつつ、こんな毒にしかならない文章しか書けなくなった自分が情けなくて、ぼろぼろ泣いていたけど、今では涙も止まっています。


ストレス発散になったようです。
こんな文章を書くことでストレス発散をする自分が嫌で、死にたくなりました。
死にたくなったと書いたけど、そういえばもともと死にたかったんでした。


よくわかりません。